横山耕二
フランス・ボルドーレストラン L’arc en ciel Bordeaux
オーナーシェフ
マルチリンガルネットワークのユーザー
横山耕二さん。
フランス語にご登録です。
ご本人の話では2003年頃から
マルチリンガルネットワークをご利用とのこと。
彼は、フランス語の能力をつけるとともに
単身フランスに渡り、
ニース近郊やボルドーの有名レストランで修行後
2009年、ついにボルドーで
オーナーシェフとして
レストラン L’arc en ciel Bordeaux を開業されました。
フランスTV局で放送されたレストランの風景
ここに至るまでの苦労も
開業してから以降の経営の苦労も
並大抵のものではありません。
実は2013年の夏まで、
横山さんとわたしは目立ったおつきあいはありませんでした。
サポーター登録についての事務的な質問と回答をするだけ。
2013年の秋
わたしが彼に1通のメールを送ったことから
「ビジネス」的な動きが始まります。
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横山さんに日本の食材を直送し、
彼のレストランで調理してもらい、
フランス人のお客さんにもてなし、
またその様子をfacebook等でPRしたら
日本の食品メーカーさんの販路開拓になるのでは?
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そうやって取り組んでいるのが
ヨーロッパ向け販路開拓JEXPOです。
時折彼とは、国際電話で 1時間以上話し込みます。
彼も日本の優れた商材をフランスに紹介したいという熱意にあふれ、
料理人という職人気質が見え隠れするなか
「堺さん、この取組みめちゃ面白いです」 とか言われると、
こちらもがぜんうれしくなり 力が入ります
一方で、どうしてもメールなどでは
意思疎通がうまくいかなかったりすることもあります。
わたしが、もたもたしてようもんなら、
すごい勢いで怒られたりします。
しかし、前例のない取組みを
同じミッションを抱えながらやってる。
そんな思いが、遠く離れたお互いをつなげています。
そして、 その根底には
「お互いずっとマルチリンガルネットワークでつながっていた」
という思いがあり
「あの人があきらめることはない。いっしょに続けられる」
という思いが、お互いどこかにあるのだろう
とわたしは、思っています。
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日本の食材がすごい勢いで海外を席巻し
現地の外国人を魅了し、世界が絶賛。
最近、国内ではそういう主旨のテレビ番組を見かけます。
たしかにそういう側面もあるでしょうが、
まったくそうではない現実もあります。
彼の言葉を借りれば、
日本のいい商材は、全然フランスに伝わっていません。
これまでの取組みで彼に送った日本の商材は、
どれも、彼に言わせると「すばらしい」、「おいしい」。
そして、彼のレストランに来るお客さん
みなさんが、商材を使った料理を絶賛しています。
日本の食材を使った横山さんの料理
一方で、その商材を提供した企業さんはじめ、
日本の大半の中小企業メーカーさんは
販路開拓に苦戦してらっしゃいます。
そういった方々のお力になれればと
彼とふたりで取り組んでいます。
最近は、主旨に賛同いただく個人さん、
企業さんにだんだんとお集まりいただけるようになってきました。
JEXPOの仕組みで販路開拓に挑戦してみたい、
そういう企業さんからお声かけもいただくようになってきました。
しかし、まだまだ、わたしたちだけでは力不足です。
恊働いただける方を心からお待ちしています。
例えば:
・レストランのオーナーシェフさん
・各国での食材の流通にお詳しい方
・各国での食材の輸入貿易実務にお詳しい方
・翻訳者・通訳者の方
わたしたちといっしょに、
日本の優れた商材を世界の方々に届けましょう。
恊働いただける方はこちらまで!
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